※タイ渡航完全解禁となりました。パスポートと航空券のみで行けます!
もはやほぼ自由に行けるタイの首都バンコクにあります植毛クリニック、
のご紹介です。
タイは医療ツーリズムに力を入れており、世界中から良質の医療を受けに患者が来タイします。植毛も例外ではありません。日本より進んでいます。
アブソリュートヘアークリニックはタイに数ある植毛クリニックの中でも1,2を争う技術レベルの高いクリニックで、多くの外国人患者を受け入れています。
- Absolue hair clinic(アブソリュートヘアークリニック)と Dr.Kongkiat(コンキアット)について
- 名門植毛クリニックのDHTクリニックで修行しました
- コンキアット先生の植毛技術について
- ビフォーアフター画像
- アブソリュートヘアークリニックと DHTクリニック どう違うの?
- 手術代金は?
Absolue hair clinic(アブソリュートヘアークリニック)と Dr.Kongkiat(コンキアット)について
チェーン展開のクリニックではなく、コンキアット先生による個人クリニックです。私のFUEでの植毛手術でお世話になりました。
ちなみに日本のIクリニックやKクリニックのようなチェーンクリニックは、医師の質がまちまち...というか全員イマイチなのでおすすめできません。
コンキアット先生は上記にも書いたとおり、
です。
この二つの資格を持っているかどうかが、優秀な植毛医かそうでないかを測る上で大きな目安となります。
持っていても優秀でない、評判の良くない植毛医ももちろんいますが、優秀な植毛医はほぼ必ず持っていると思います。
日本の植毛医で、この二つの資格を持っているのは3名だけです。そのうち優秀なのはヨコ美クリニックの今川先生だけだと私は思っています。
優秀なのは3人の内で1人だけかよ...資格持っててもダメじゃん
と突っ込まれそうですが、あとの2名がなぜダメなのかはあらためて書く予定です。
ちょっとだけここに書くと、アルタス使ったり、株にMFUを多用したり、メスにダブルブレードナイフを使ったり...などしていることはダメダメでしょう。
名門植毛クリニックのDHTクリニックで修行しました
さて話が逸れまくっていますが、コンキアット先生は優秀ですよ。
タイ、バンコクにはDHTクリニックというアジアで1,2を争う植毛クリニックがありますが、そこでコンキアット先生は2年間トレーニングを受け、また常勤医師として勤務し植毛手術の腕を磨きました。
DHTクリニック ... また話が逸れますが、避けては通れない話題なのでちょっと書きます。
DHTクリニックの医師は、Dr.Damkerng Pathomvanich(ダムクン パトンバニット)。
名前が長いので、Dr.Path(パット)と呼ばれています。
アジア人の植毛医では世界トップではないでしょうか。
25年以上の経験を持つ植毛医のいわゆるゴッドハンドです。
特にFUTの技術は世界トップです。
私のFUTでの植毛はこちらの先生によるものです。
ヨコ美の今川先生の親友でもあり、<アジア人の植毛>という共著があります。
ヨコ美サイトにある学会報告/旅行記の中によく出てくる、今川先生と行動を共にしていることが多いタイ植毛医のD.Pとはこの先生のことです。
今川先生も行っている、FUTでのドナー切開方法のオープンテクニックはこの先生が編み出した技術です。
とまあ、あまり書いていては切りがないのですが、世界中から植毛医が研修に来ますし、タイの植毛医はDHTクリニックでトレーニングを受けたDr.パットチルドレンが多くいます。
真ん中がパット先生、その右側がコンキアット先生です。他、多くのチルドレンです。
コンキアット先生は2006年から2007年にかけてDHTクリニックに勤務しつつパット先生から植毛手術を学び腕を磨いてきました。
そして2008年から独立してクリニックを開いています。
その後も研究や論文発表を共同で行うなど、関係は継続しています。
今ではアメリカの大手植毛情報サイト
Hair Restoration Social Network
にも優秀な植毛医と認められ、おすすめ医師として登録されています。
コンキアット先生の植毛技術について
FUT、FUEの両方を行います。
最近はFUEのみを行うクリニック、医師が増えていますが、FUEは看護師、技術者などの人件費をあまりかけずに開業できることと、形成外科的技術である丁寧な切開や縫合を行う必要がないことが主な理由と言えます。
しかし本当の植毛医であれば、当然FUT、FUE両方の技術を高いレベルで持っているべきです。
コンキアット先生は、FUTはオープンテクニックで極力毛根切断を防ぎながら切開し、トリコフィティック縫合で極力傷の幅が広がらないよう丁寧に縫合します。
FUEでは最新のモーターライズド(電動)パンチであるTrivelliniシステムや、WAWシステムを使用し、毛根切断率を極力下げて丁寧に株を採取します。
採った株は特殊な溶液に入れ、株を新鮮な状態に保ちます。
スリットはコロナールスリットという横方向のスリットを作成します。このことで植えた株から伸びた髪がより濃く見えます。
株の植え付けは最新のインプランター(植毛針)で行います。
いわゆるDHI植毛ですね。
株を傷つけずに植え付けが可能です。
手術後、株の定着率を高めるため、再生医療のPRP注射やLLLPレーザーセラピーを無料で行います。
ビフォーアフター画像
アブソリュートヘアークリニックサイト内にたくさんあります。
こちらから見られます→ビフォーアフター画像
また、アメリカのサイト、Hair Restoration Network.com内にコンキアット先生による植毛手術の結果が多く出ていますのでいちど見て頂けると結果の良さが分かると思います。
www.hairrestorationnetwork.com
アブソリュートヘアークリニックと DHTクリニック どう違うの?
アブソリュートヘアークリニックのコンキアット先生も、
DHTクリニックのパット先生も、
両名とも優秀な植毛医ですが2名にどんな違いがあるかというと、
- アブソリュートヘアークリニックのコンキアット先生はFUEもFUTも多く行っていますが、最近はFUEを主に行っています。
- DHTクリニックのパット先生は主にFUTを行っています。(FUEは最大で1500株まで行っています)
- アブソリュートヘアークリニックは手術後のPRP注射やLLLPレーザーセラピーを無料で行います。
- コンキアット先生は手術のほぼすべての過程に関わることも特徴です。FUEで術前に髪を剃るのは普通は看護師などが行いますが、コンキアット先生は自分で行いますし、株の植え込みも看護師といっしょに自分でも行います。
私は両方のクリニックで植毛経験がありますが、やはり師弟だけあって基本的な流れは同じ感じでした。
結果も満足できるものでした。
手術代金は?
為替レートによって変わりますが、2023年1月現在のレートでだいたい以下のとおりとなります。
Absolute hair clinic
各検査代、薬代、アフターケア代、レーザーセラピー5回分費用、その他諸々すべての費用は植毛費用に含まれております。
FUE(丸坊主に剃ります) 80バーツ(約308円)/ 株
FUE(後頭部や側頭部のドナー部のみ剃ります) 90バーツ(約347円) / 株
FUE(ノンシェイブ) 120バーツ(約463円)/ 株
FUT 80バーツ(約308円) / 株
DHT clinic
FUE(剃っても剃らなくても) 130バーツ(約495円) / 株
※最大で1500株までです。
※1株から600株までは定額で78000バーツ(約29万7千円)です。
※ノンシェイブは行っていません。
FUT 110バーツ約424円~95バーツ約367円 / 株
※1株から700株までは定額で77000バーツ(約29万7千円)です。
※株数が増えるにつれて一株当たりの料金は安くなります。1700株以上で95バーツ(約367円) / 株となります。
両クリニックとも基本料金はありません。
基本料金なんて取るのは日本のクリニックくらいではないでしょうか。ヨコ美は世界基準のクリニックなので取りませんけどね。
日本と比べてかなり安いですね。
名医による植毛がこれだけの低価格で受けられることが驚きです。
クリニックや医師への相談、問い合わせ、予約手続き、クリニックや医師とのやり取りのすべての翻訳、コネを利用してお得にゴニョゴニョ... などはすべて無料です。
私を通しても、クリニックと直接やり取りしても、植毛費用は全く同一ですので安心してお問い合わせください。